はて、自分は何を思って生活しているんだろう・・・。


by edisons
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脱施設

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施設の見学に行った。
大学の関連施設。大学院に通ってる友達に連れられて。

フィンランドの考え方や技術を取り入れた施設で、まず、新しい。

すごい。

「介護予防」に重点を置いていて、マシンとかプールとかあったり。
もちろん全室個室だし、もちろんユニットケア。
そしてとにかく「脱施設」。「自立生活」。

あまりにも自分の職場と違いすぎた。
全部が全部、いいとは思えないけど、うーん・・・。
参考にはしたいけど、参考まで、って感じだった。

第一、「介護予防」「自己決定」「自立支援」・・・特養でできる限度があると思ってた。
すでにその段階を過ぎてしまった方たちもいるから。
だから、「平均要介護度はどのくらいですか」って、聞いてみた。
「4を超えました」
えぇー。ちょっとびっくりした。
介護度4・・・。はぁ。うちの施設と変わんないじゃん。
実際の生活の様子は見学できなかったから、本当のところ介護度4とか5の方たちが、
どこまでこの施設を生かせているかはわからない。
でも、そう思っているのは私の中での特養像であって、
やろうと思えば4でも5でも、もっと人間らしく生きられるのかもと思った。
私が勝手に自分の中で限界を決めちゃってるのかも、と思った。

でもよくよく聞いてみると、「デイサービス利用者は平均要介護度1台」
「ショートステイ利用者は2程度」だそう。
要介護度1台のデイ利用者に対する介護予防。


ハード面がすごすぎて、ソフト面がまだ追いついてない。まだ新しいからね。
今の高齢者は、まだ「日本の高齢者」。
その方たちにフィンランドの福祉を持ってきても、
もちろん「フィンランドの高齢者」にはなれない。
まだ、「年寄りの世話は家族がするもの」っていう思いがある時代の方たちだからね。
フィンランドの高齢者は、そんな考えはありえない。

でも時代は変わってるから、今の中年世代が高齢者になる頃は・・・。
理念も建物も時代の一歩先を進んだ施設でした。
もっともっと勉強しなきゃな、と思いました。
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by edisons | 2006-05-02 12:26 | 考える