マレーシアに行く。~3日目~
2009年 07月 11日
やっとの3日目。
今日は、マレーシアに来た目的と言っても過言ではない、『モスクへ行くぞ!』の日。
モノレールで、KLセントラル駅まで行き、
普通の雑然とした街中を乗り換えのため歩いていると、
アラブ系の男性2名に、「空港行きのバス停はどこにあるんだ?」と聞かれ(たぶん)、
「この道を道なりにずーっと歩いていくと駅があって、たくさん空港行きのバスが止まっている」
と答える。
アラブ人たちは急いでいるようで、信号を待てずにグングン渡って行きました。
私はきちんと信号を守り(ここは交通量が多い)、
青になってから渡ってアラブ人と同じ方向に向かう。
すると、先に行ったはずのアラブ人が、なにやらもめている様子。
そしてなんと仲たがい!片方が怒ってプイッと反対方向に向かって歩き出してしまいました。
おいおい、バス停そっちじゃないし・・・と私も彼らの様子が気になる気になる。
反対方向に行った彼、「つーかこっち行ってどーすんだ、俺?」と思ったようで(予測)、
戻ってきました。
・・・なんでもめたんだろうね。みんな、アツいね。
と、そんな人間観察を終え、私はKLIAトランジットに乗って、プトラジャヤへ向かいます。
空港行きの快速の位置づけのようなこの電車、すごく高級感があって、
車内にテレビモニターはあるわ、冷房ガンガンだわ。。。寒い。
駅に着き、次はタクシー・・・びびるが、ここはチケット制。チケット売り場で行き先を告げ、
規定の料金を支払ってチケットをもらい、タクシーに乗ってチケットを渡す。
なんとすてきなシステム。絶対ボラれない。安心!
帰りはどうしようかと思っていると、タクシーカードを渡され、「ここに電話しろ」と。
そして到着しました、ピンクモスクことプトラモスク!
ここプトラジャヤは、政治・行政の中心地として、
マレーシア国内でも大きな役割を果たしている都市なのです。
作られた街って感じだけど。
モスク内は、女性はローブとスカーフ着用の義務があり、貸し出されています。
あんまり広くないので、モスク内はすぐに見終わっちゃった。
外に出て、芝生に座って休憩。ボーっとのんびり・・・あぁ、のどか。
さて、帰ろうか・・・何で?電話、どこ?おーい・・・またもやタクシー難民。
しようがないから、道を歩いてみる・・・車走ってないし。おーーーい・・・暑い。
と、困ること15分くらいか?奇跡の流しのタクシー!なんという幸運!
アリガトウ!ヒンズー教の運転手!
しかもすごくいい人だった。何しにマレーシアに来たのか?working?steadying?
Oh・・・holday・・・。ほんとかよー?一人で??と苦笑的笑いをいただきました。
そんなにめずらしいのかなぁ?
再びKLセントラル駅に戻り、今度はKTMコミューターに乗ります。
この電車は普通っぽくガタンゴトンと走る。あぁ、電車好きだーーー。
次に目指すは、シャー・アラームにある、スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク。
通称ブルーモスク。世界でも4番目の規模と言われる、大きいモスク。
広すぎて、入り口が分からない。入ろうと思えばどこからでも出入りできるようだ。
やっとメインの入り口を見つけ、それでも入っていいのか躊躇していると、
受付のおねぇさんが手招きしてくれる。おぉ、許可が降りたぞ。
カウンターで名前を書き、ローブを借り、スカーフは持参の布を頭に巻かれる。
礼拝堂。入れないけど、写真はいいってさ。
模様とか、とってもすてき。
1階では、イスラム教用品がたくさん売っている。
買いたかったなぁ。
そして帰り道はお決まりのタクシー難民。
10分かからないくらいで見つけ、乗り込む。
勝手にメータースタート・・・メーター恐怖症。
でも常識的なスピードでまわってるからよかった。
無事クアラルンプール中心部まで帰還。
あぁ、モスクすてきだった。イスラム教徒になってもいいかも。
今日は最終晩。
そういえばモスクに夢中になりすぎて、朝から何も食べてない。
つーか、食べるところがなかった。
空腹に気づいてしまうと、突然とっても空腹になる。
フードコートでもいってみるかと、ショッピングセンターに入るも、なぜかやってない。
あれ?でもとにかく空腹。
しようがないから、普通のカフェに入る。スタバ的な。
さすがカフェ。高い。
・・・と思ったけど、日本でスタバに入ってキャラメルマキアートとマフィン食べるのに比べたら
かなり安かった。
さて。お土産を買わなくては。
ショッピングセンターをうろつく。メガバーゲンですもの、そりゃ買っちゃいますよ。
くつ・サンダルを妹のと合わせて5足。だって千円しないんですもの。
一旦ホテルに戻り、そういえば、母親に一回もメールしてないと気づき、メールする。
連絡しないと激怒するのだ。今回は携帯を世界対応にしてきたから使えるのだ。
するとメールに驚いた母から、「すてきな首巻きが欲しい」と今さらのリクエスト・・・。
残金紙幣のみで95リンギット(2527円)・・・。
よし、このお金を使い切りに再びショッピングセンターに出陣。
95リンギットだと、なかなか吟味しなくては。。。
お、なかなかいい感じのがあるぞ、と近寄る。
店員のおねぇさんに、ママにか?と聞かれ、そうだと答える。
何歳か?50歳くらいだ。と答えると差し出されたのは、私的には60歳代の柄。
いやぁ~、もうちょっと若い柄にしてくれよー、と言う。
そんなこんなで簡単に決まり、ふと横を見ると、なんだかすてきなバッグが。
結婚式に持っていくのにいい感じじゃーん。今年もすでに3件の参列予定。。。
お買い上げ。ここだけの話、バッグの方がストールより高かったのだ。
でもまぁ買えてよかった。そろそろ帰りますか。
帰り道にある屋台街。お腹すいてないけど、そういえば食べ忘れたのが、サテ。
それくらいだったら食べられるか。
10本で6リンギット。いや、10本も今は食えないから5本で3リンギットで。
サテ屋のにーちゃん。
テイクアウト用に、袋に入れてくれた。
早速食べるんだけどね。
うん、ピーナッツソース甘辛い。ソースなしでもかなりうまし。
ホテルに戻って、昨日買ったランブータンの残りを食べながら、NHKを見る。
ランブータンは赤くないとおいしくない。
そんなこんなで、マレーシア終了だ。
楽しかったぞ、マレーシア。
また来るかは、微妙。
帰りの飛行機、雲のなかにみえた、すてきなすてきな景色。富士山!!
そして後日。
最後の空港の出発ロビーの冷凍庫並みの冷房にガタガタ震えていた私は、
まんまと風邪を引きました。
新型インフルに厳重注意の今、シャレになんなかったけど、なんとか回復。
早く世界平和が訪れますように。
今日は、マレーシアに来た目的と言っても過言ではない、『モスクへ行くぞ!』の日。
モノレールで、KLセントラル駅まで行き、
普通の雑然とした街中を乗り換えのため歩いていると、
アラブ系の男性2名に、「空港行きのバス停はどこにあるんだ?」と聞かれ(たぶん)、
「この道を道なりにずーっと歩いていくと駅があって、たくさん空港行きのバスが止まっている」
と答える。
アラブ人たちは急いでいるようで、信号を待てずにグングン渡って行きました。
私はきちんと信号を守り(ここは交通量が多い)、
青になってから渡ってアラブ人と同じ方向に向かう。
すると、先に行ったはずのアラブ人が、なにやらもめている様子。
そしてなんと仲たがい!片方が怒ってプイッと反対方向に向かって歩き出してしまいました。
おいおい、バス停そっちじゃないし・・・と私も彼らの様子が気になる気になる。
反対方向に行った彼、「つーかこっち行ってどーすんだ、俺?」と思ったようで(予測)、
戻ってきました。
・・・なんでもめたんだろうね。みんな、アツいね。
と、そんな人間観察を終え、私はKLIAトランジットに乗って、プトラジャヤへ向かいます。
空港行きの快速の位置づけのようなこの電車、すごく高級感があって、
車内にテレビモニターはあるわ、冷房ガンガンだわ。。。寒い。
駅に着き、次はタクシー・・・びびるが、ここはチケット制。チケット売り場で行き先を告げ、
規定の料金を支払ってチケットをもらい、タクシーに乗ってチケットを渡す。
なんとすてきなシステム。絶対ボラれない。安心!
帰りはどうしようかと思っていると、タクシーカードを渡され、「ここに電話しろ」と。
そして到着しました、ピンクモスクことプトラモスク!
ここプトラジャヤは、政治・行政の中心地として、
マレーシア国内でも大きな役割を果たしている都市なのです。
作られた街って感じだけど。
モスク内は、女性はローブとスカーフ着用の義務があり、貸し出されています。
あんまり広くないので、モスク内はすぐに見終わっちゃった。
外に出て、芝生に座って休憩。ボーっとのんびり・・・あぁ、のどか。
さて、帰ろうか・・・何で?電話、どこ?おーい・・・またもやタクシー難民。
しようがないから、道を歩いてみる・・・車走ってないし。おーーーい・・・暑い。
と、困ること15分くらいか?奇跡の流しのタクシー!なんという幸運!
アリガトウ!ヒンズー教の運転手!
しかもすごくいい人だった。何しにマレーシアに来たのか?working?steadying?
Oh・・・holday・・・。ほんとかよー?一人で??と苦笑的笑いをいただきました。
そんなにめずらしいのかなぁ?
再びKLセントラル駅に戻り、今度はKTMコミューターに乗ります。
この電車は普通っぽくガタンゴトンと走る。あぁ、電車好きだーーー。
次に目指すは、シャー・アラームにある、スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク。
通称ブルーモスク。世界でも4番目の規模と言われる、大きいモスク。
広すぎて、入り口が分からない。入ろうと思えばどこからでも出入りできるようだ。
やっとメインの入り口を見つけ、それでも入っていいのか躊躇していると、
受付のおねぇさんが手招きしてくれる。おぉ、許可が降りたぞ。
カウンターで名前を書き、ローブを借り、スカーフは持参の布を頭に巻かれる。
礼拝堂。入れないけど、写真はいいってさ。
模様とか、とってもすてき。
1階では、イスラム教用品がたくさん売っている。
買いたかったなぁ。
そして帰り道はお決まりのタクシー難民。
10分かからないくらいで見つけ、乗り込む。
勝手にメータースタート・・・メーター恐怖症。
でも常識的なスピードでまわってるからよかった。
無事クアラルンプール中心部まで帰還。
あぁ、モスクすてきだった。イスラム教徒になってもいいかも。
今日は最終晩。
そういえばモスクに夢中になりすぎて、朝から何も食べてない。
つーか、食べるところがなかった。
空腹に気づいてしまうと、突然とっても空腹になる。
フードコートでもいってみるかと、ショッピングセンターに入るも、なぜかやってない。
あれ?でもとにかく空腹。
しようがないから、普通のカフェに入る。スタバ的な。
さすがカフェ。高い。
・・・と思ったけど、日本でスタバに入ってキャラメルマキアートとマフィン食べるのに比べたら
かなり安かった。
さて。お土産を買わなくては。
ショッピングセンターをうろつく。メガバーゲンですもの、そりゃ買っちゃいますよ。
くつ・サンダルを妹のと合わせて5足。だって千円しないんですもの。
一旦ホテルに戻り、そういえば、母親に一回もメールしてないと気づき、メールする。
連絡しないと激怒するのだ。今回は携帯を世界対応にしてきたから使えるのだ。
するとメールに驚いた母から、「すてきな首巻きが欲しい」と今さらのリクエスト・・・。
残金紙幣のみで95リンギット(2527円)・・・。
よし、このお金を使い切りに再びショッピングセンターに出陣。
95リンギットだと、なかなか吟味しなくては。。。
お、なかなかいい感じのがあるぞ、と近寄る。
店員のおねぇさんに、ママにか?と聞かれ、そうだと答える。
何歳か?50歳くらいだ。と答えると差し出されたのは、私的には60歳代の柄。
いやぁ~、もうちょっと若い柄にしてくれよー、と言う。
そんなこんなで簡単に決まり、ふと横を見ると、なんだかすてきなバッグが。
結婚式に持っていくのにいい感じじゃーん。今年もすでに3件の参列予定。。。
お買い上げ。ここだけの話、バッグの方がストールより高かったのだ。
でもまぁ買えてよかった。そろそろ帰りますか。
帰り道にある屋台街。お腹すいてないけど、そういえば食べ忘れたのが、サテ。
それくらいだったら食べられるか。
10本で6リンギット。いや、10本も今は食えないから5本で3リンギットで。
サテ屋のにーちゃん。
テイクアウト用に、袋に入れてくれた。
早速食べるんだけどね。
うん、ピーナッツソース甘辛い。ソースなしでもかなりうまし。
ホテルに戻って、昨日買ったランブータンの残りを食べながら、NHKを見る。
ランブータンは赤くないとおいしくない。
そんなこんなで、マレーシア終了だ。
楽しかったぞ、マレーシア。
また来るかは、微妙。
帰りの飛行機、雲のなかにみえた、すてきなすてきな景色。富士山!!
そして後日。
最後の空港の出発ロビーの冷凍庫並みの冷房にガタガタ震えていた私は、
まんまと風邪を引きました。
新型インフルに厳重注意の今、シャレになんなかったけど、なんとか回復。
早く世界平和が訪れますように。
by edisons
| 2009-07-11 23:59
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